「略奪愛」と言う言葉が、一時期ましたね?

しかし、略奪愛って正しいことなのでしょうか?

そんな方法で彼を独占して、2人の関係はうまくいくのでしょうか?

「略奪愛」は正しいことなのか?

 略奪愛とは何でしょう?

  • 大好きな彼がいる。
  • でも、その彼は、他の異性とつきあっている。
  • だけど、どうしても彼のことをあきらめられない。

…こういう場合、思い悩んだ末、

いつしか「略奪」の2文字が思い浮かぶようになっても不思議ではありませんよね?

でも、略奪って正しいことなのでしょうか?

「好き!」その正直な気持ちはどうしようもない…

もちろん、他人のものを横取りするような行為は、決して褒められたことではありません。

貴女が、彼を手に入れるために姦計をめぐらせたなら、「どろぼう!」と非難されてもしかたがありません。

本来、略奪は人として慎むべきでしょう。

…とはいえ、私たちも生身の人間です。

どうしても好きな人と一緒になりたい!

この正直な気持ちはどうしようもありません。

たとえ、「どろぼう!」と罵られようが、好きなものは好きなんですから…。

うさ

ですので、略奪愛が「いいか悪いか」の単純な線引きはできません。

略奪愛しても、関係を続けるのは難しい

ただし、たとえ彼を略奪できたとても、2人の関係を続けるのは大変です。

どうしても

  • 略奪したという「後ろめたさ」
  • 独占による「がんじがらめ感」

…が、でてくるからです。

略奪したという「後ろめたさ」

略奪愛は、他人から強引に奪うわけです。

ですので、どうしても後ろめたさがついてまわります。

そのため、2人は世間の目を避けるようになります。

また、あなたと彼の間には、常に暗い波動がつきまとうことになります。

独占による「がんじがらめ感」

また、どんなに好きであっても、しょせんは他人どうしです。

最初は「アバタもエクボ」で何もかも良く見えます。

ですが、お互いが所有物となってしまったら、こんどは逆にウザッたくなってしまうものです。

独占することによって、2人の間にがんじがらめ感が出てくることはよくあります。

「独占」したとしても、その関係を長続きさせるのは大変

  • どうしても彼を手に入れたい
  • 略奪してでも彼と一緒になりたい

恋のボルテージが最高潮になると、そんな思いに駆られることも多いでしょう。

ですが、熱に浮かされて突っ走っても、ロクな末路を招きません。

苦労して彼を「独占」したとしても、その関係をうまくいかせるのは、とても大変なのです。

本当の幸せは「独占」の先にはない

本当の幸せとは、

  • お互いを縛ったり
  • 略奪したり
  • 独占したり

…その中にはありません。

本当の幸せとは、独占しないところ…その先にあるんです。

お互いが、自然のまま、自由のままで、なおかつ「一緒にいたい」と思える

…この境地が、カップルをうまくいかせる秘訣なのではないでしょうか?

「略奪愛」どうせするならスマートに

略奪愛が、いいか悪いかはムツカシイ問題です。

ただし、どうせ略奪するならスマートにやりたいものですね。

あまりに「卑怯なやり方」をすれば、元カノや奥さんから恨みを買います。

また、後々までトラブルがついてまわることになります。

せっかく彼を手に入れたのに、そんなダーティーなイメージがついて回っては、「うまくいく」ものも「うまくいかなく」なります。

そういうわけで、できるだけクリーンに、そして、なにより自然に彼を手に入れるべきだと思います。
うさ

そうなると、もう「略奪」という言葉は似合いませんね。

復縁ちゃん

やはり、自分の「ハートの力」を高めて、正々堂々と彼の心を射止めるのがベストですね。