前回の記事では、
- 女性の魅力は「太陽のようなハート」にある
- 男性は女性の「笑顔」「屈託のなさ」に惚れる
- だが、最近は「明るさ」が消えてしまった女性が多い
…という事を書きました。
では、なぜ、女性は「明るさ」を奪われてしまったのでしょうか?
その原因の一つに自己否定があります。
「自己否定」とは何か?
そもそも、自己否定とはどういう状態なのでしょうか?
「ありのままの自分」を肯定する事ができない
ありのままの自分を、
- 好きになれない
- イイと思えない
- そのまま表現できない
…など、
その状態が「自己否定」です。
自己否定は「ハートのパワー」を決定的に弱める
しかし、「ありのままの自分を好きになれない」という事は、運命を閉ざします。
なぜなら、ハートのパワーが弱まってしまうからです。
ハート=自分自身です。
- 自分を嫌ってしまったら
- 自分らしさを否定してしまったら
…その人のハートは枯れてしまいます。
ハートから、太陽の火が消えてしまうのです。
ハートから「太陽の火」が消えると、恋愛もうまく行かない
ハートから太陽の火が消えると、
- 何をやっても楽しくない
- 元気がない
- つまらない
…など、どんどんネガティブになって行きます。
これでは、恋愛するどころではなくなってしまいます。
男は「ネガティブな女性」が苦手
男は、基本的に「暗い女性」「重い女性」は苦手です。
ですので、
そんなデス・スパイラルになりかねません。
本来、「ネガティブな女性」など一人もいない
でも、心配はご無用です。
本来、暗い女性など、一人もいないのです。
もし、あなたが暗いと言われるとしたら、それは人生のどこかで、心の中の「太陽の火」が消えてしまったからなのです。
ホントウは明るい光が灯っていたのに、自己否定というフタで覆い隠されてしまったのです。
ほんとうに、もったいない事だと思います。
「ありのままの自分」を認めてもらえない…が自己否定を呼ぶ
では、なぜ人は「自己否定」するようになるのでしょうか?
色々なケースが考えられますが、
- 手ひどい失恋
- 心無いイジメ
- 「ダメ」と決めつけられた
…などを経験した結果、自分を否定するようになるパターンが多いです。
人は「ありのままの自分が認められない」経験をすると、自分を否定する意識を持ちやすいのです。
自己否定の原因
では、人が自己否定に陥る「具体的な原因」を考えてみましょう。
1.失恋のダメージ
失恋とは、ある意味、自分自身を否定されることです。
「この人が好き」と思っても、相手にそれを拒否される…
自分の一番「ピュアな気持ち」を拒否されたわけですから、ショックは深いです。
そのショックが悪い方向に向かうと、
- 自分は拒絶された
- 自分はダメなんだ
…という自己否定の意識を持つようになってしまいます。
そうなると、自分自身にどんどん自信がなくなり、ハートにあった「太陽の火」が日に日に弱くなります。
2.心無いイジメの痛手
「暗い」「キモイ」「ウザイ」など、ひどい言葉を投げつけられ、イジめられ続ける…
すると、人は「ありのままの自分」を表現できなくなって来ます。
しまいには「どうせ私はダメなんだ!」などと、自己否定するようになってしまいます。
いじめに遭って反撃できずにいると、ハートの「太陽の火」はてきめんに弱くなります。
3.ダメだと決めつける口撃(学校や親)
学校や親から
- おまえは間違ってる!
- だからおまえはダメなんだ!
- なんでこんな事ぐらいできないの?
…など、決めつけられることが多いですよね?
すると、人は、どうせ私は…と自己否定の気持ちが芽生えてしまいます。
こういう「決めつけ」と戦うことができずに、その言葉を受け入れてゆくうちに、
ハートのパワーは、どんどん小さくなってゆきます。
女性にとって「失恋」は、自己否定の最大要因
今回は、なぜ、自己否定に陥るのか?を解説しました。
- 失恋
- いじめ
- 学校や親
…が原因のことが多いですね。
イジメに関しては、勇気を持って戦うことが大切です。
戦わないと、どんどん「力」が出なくなってしまいます。
しかし、何といっても、人の心からエネルギーを奪ってしまうのは失恋です。
失恋は恐ろしい…
次回は、失恋のメカニズムを考えてみたいと思います。
失恋は、よく「割れたハート」で図示されることが多いですよね? でもそれは、根拠があるのです。 実は、失恋をすると、たいていの人のハートは、真っ二つに引き裂かれてしまうのです。 失恋の苦しみのメカニズム 失恋はハートブレイ …