さて、前回は、
- 男が女性に求めているのは容姿ではない
- 男は「憩い」を求めて女性の元に戻ってくる
…と言うことをお伝えしました。
では、彼が復縁したくなるような「憩い」とは、どのようなものでしょうか?
彼が復縁したくなるような「憩い」とは?
皆さんは、「憩い」を提供すると言うと、どのようなことを想像しますか?
- おいしい食事を作ってあげる。
- やさしい言葉をかけてあげる。
- 言う事を聞いてあげる。
…などでしょうか?
確かに、それは大切なことですね。
「奉仕」では、憩いは提供できない
でも、言うことを聞いて「奉仕」してあげることは、本来の「憩い」とは違います。
いくら尽くしたとしても、彼が真の安らぎを感じない限り、それは憩いにはならないからです。
…こんな事を言うと、皆さんに叱られるかもしれません。
ですが、的外れな奉仕ほど、男にとってウザいものはないのです。
憩いは、お互いのハートが鎮まった時に発生する
では、本当の憩いとは、どういう状態を指すのでしょうか?
実は、それは提供しようと思って提供できるものではありません。
なぜなら、本当の憩いとは、
…だからです。
お互いのハートが安定し、調和した時に、知らず知らず“ほっこり”とやってくる…
それが本当の「憩い」なのです。
憩いとは、自然にできる「リラックス空間」
つまり、「憩い」は提供するものではなく、自然発生的にできるものなのです。
たとえば、JAZZの即興演奏で、自然に皆んながノッてきて「気持ちの良い空間」が出現することがありますよね?
それと同じように、期せずして出来上がる「リラックス空間」…それが本当の憩いなのです。
「リラックス空間」を出現させるには?
では、そんなリラックス空間を出現させるには、どうすれば良いのでしょうか?
「ありのままの自分」でいるとハートが鎮まる
私たちが一番リラックスしている時は、おそらく「一人で好きなことをしている時」ではないでしょうか?
なぜなら、一人で好きなことをしている時、私たちは一番「ありのままの自分」でいることができるからです。
そして、それは、あなたのハートが鎮まっている瞬間なのです。
だから、一番リラックスできるのです。
自分を良く見せようとすると「緊張」が生まれる
人間は、一人でいる時には自分らしさを保っています。
ですが、他人と一緒にいると、なぜか自分らしさを保てなくなります。
なぜなら、人間は…
- 自分を繕(つくろ)いたい
- もっと良く見せたい
- もっと好かれたい
…など、常に「良く見せること」に気を使っている生き物だからです。
しかし、自分を良く見せようとすると緊張が生まれます。
知らず知らずハートがうわずり、硬く落ち着かない「波動」を出してしまうのです。
ハートがうわずっていると「リラックス空間」を作れない
あなたのハートがうわずっていると、その「うわずり」は、必ず相手に緊張として伝播します。
すると、お互いのハートがぎこちなくなり、安定しなくなります。
- 自分を良く見せようとする人
- 自分らしく生きていない人
- 自然な自分でいられない人
…は、常に周りに「緊張」を与えている人です。
これでは、自分のハートも、相手のハートも安定させることができません。
ですので、決して「リラックス空間」を作ることができません。
復縁したいなら、まず自分が「自分らしく」あること
…それにはまず、あなたが「自分らしくいる」ことが絶対条件です。
取り繕ったり、背伸びしたり、見栄を張ったり、カッコつけたりしていてはいけません。
それでは、あなたと彼の間に緊張が生まれ、どんどん「憩い」から遠ざかってしまいます。
「自分らしくある」にはどうすれば良いのか?
…さて、ここまで述べてきましたが、
もしかしたら、皆さんは、
- 自分が自分らしくあることが大切なのはわかってる。
- でも、そうなれないから苦労してるんです。
…と思われたかもしれませんね。
確かにその通りです。
実は、この世の中で「自分らしくある」ことは、なかなか難しいことなのです。
そこで次回は、
「自分らしくあるには、いったいどうすれば良いのか?」
…を、解説してゆきます。
前回… 自分を良く見せようとする人は、硬く落ち着かない「波動」を出してしまうので相手を緊張させてしまう。 彼が復縁したくなるような「憩い」を提供するには、自分を良く見せようとするのではなく、まずあなたが「自分らしくいる」 …